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TOYO LIVINGのモバイルドライMD-6がフィラメント管理において優秀

皆さんは、3Dプリンターのフィラメントの湿気管理をどうしていますか?

これまで、僕は 密封ジップロック密閉ボックス + 使い捨て乾燥剤 で管理してきました。
しかし、以下のような悩みがありました。

  • ジップロックだとフィラメントがバラバラになりがち
  • 使い捨て乾燥剤は、使わないものの保管が面倒

使い捨てではなく、密閉ボックスで繰り返し使える乾燥剤 があれば完璧なのに……」と思って探していたところ、
TOYO LIVINGのモバイルドライ MD-6 を見つけました!

目次

TOYO LIVING MD-6とは?

プラグを出した状態

東洋リビングは主に防湿庫の生産を行っている日本の横浜市のメーカーです。1974年に除湿保管庫の心臓部である電子ドライユニットを世界で初めて開発するなど老舗のメーカーなので信頼できます。

このモバイルドライ MD-6は密閉ボックスで使用すること想定された小型の除湿ユニットです。通電させることにより繰り返し使えるのが最大の特徴です。

MD-6とMD-3のどちらがおすすめ?

MD-6よりも乾燥剤の量が少ないMD-3も存在します。がおすすめはMD-6です。以下のグラフを見てみるとMD-6の除湿性能の高さが分かります。

MD-3 & MD-6の除湿性能グラフ
引用:東洋リビング株式会社(https://www.toyoliving.co.jp/products-info-other/MD-6-1.html

フィラメントの長期間の保存に適しているのはMD-6であることが一目瞭然です。何回も充電するのも中々面倒ですからMD-06をおすすめします。

特徴とメリット

MD-6の特徴は以下の通りです。

  • 繰り返し使える
    • 使い捨てじゃないから追加購入の必要がない
  • 電源不要
    • 吸湿器と違い使用中は電源が不要なためより密封することができる
  • コンパクトで場所を取らない
    • 密閉ボックスに入れても邪魔にならない
  • 充電の必要が一目で分かる

実際に使ってみた感想

実際にこのようなボックスに入れて使用しています。

PLAフィラメントの中でも切れやすい透明や蛍光タイプが使用前に比べて劣化しにくくなりました。また、湿気に弱い酢酸セルロースやTPUといった材料のフィラメントも少しの乾燥で使えるようになったため、印刷が非常に楽になりました。

しかも、密閉ボックス+MD-6の組み合わせであれば、防湿庫よりもずっとコスパ良くフィラメントの湿気対策が可能です。そのため、3Dプリンター初中級者の方にもおすすめの方法です。

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